未経験からWebエンジニアになるなら資格より手を動かすのがおすすめ

未経験からWebエンジニアになるなら資格より手を動かすのがおすすめ

今回は、Web系のベンチャー企業で1年以上エンジニア採用に関わってきて感じた「未経験の人がITエンジニアになるときに資格は必要なのか」という疑問について解説します。

結論としては、未経験であればあるほど資格より趣味ででも「〇〇を作ってみた」という経験の方が重要だと考えています。

実際に何人ものご経歴を見せてもらったり、採用させていただいて一緒にお仕事をしてみて感じた経験から自分の考えをお伝えできればと思います。

これから「在宅ワーカーになるためにプログラミングを始める」、「初めてIT業界に転職しようと思っている」という人のお役に立てれば幸いです。

目次

  1. ITエンジニアにとっての資格はどういうものか
  2. 資格よりも「〇〇を作った」の方が重要
  3. 未経験からWebエンジニアになるには

1. ITエンジニアにとっての資格はどういうものか

まずIT系の資格は弁護士や司法書士のように「無いとITエンジニアの仕事に就けない」という性質のものはほとんどありません。

中には「〇〇認定資格がないと〇〇エンジニアにはなれません」というものもありますがごく一部を除けば、「一定以上の知識を持っていることを保証する」ものがほとんどです。

資格があることでその分野に精通している人だなとは認識されますが、採用側の立場で考えたときに「いざ一緒に仕事をしたい人を探す」となったときにどこまで効果があるかは企業によって判断が変わってくるんじゃないでしょうか。

ただ、いずれにせよ資格の恐ろしいところは、以下2つの区別が全くないことだと思います。

  • しっかり時間をかけて勉強して取れた
  • 一夜漬けで運良く取れた

そのため、自分が採用担当として経歴を見させてもらうときは、資格の有無でその人の技術力を判断しません。


2. 資格よりも「〇〇を作った」の方が重要

突然ですが質問です。

Q. 今この瞬間「ゾンビ集団」に追いかけられていたら、次の2人のうちどちらに車を運転してもらいますか?

  • 昨日免許を取ったけど1度も試験以外で運転していない人
  • 無免許だけどここ1年間サーキットで運転している人

おそらくほとんどの方が「無免許だけどここ1年間サーキットで運転している人」を選ぶのではないでしょうか。

やはり1度も試験以外で運転していない人よりも車の扱い方に詳しそうだから逃げ切れる確率が高いと感じますよね?

上記はちょっと極端な例ですが、特にベンチャー企業のような組織だと多くは事業拡大に伴った「人手不足を解消するため」に採用活動を行います。

そのため「サーキットで走ってます!」とまではいかなくても、「3ヶ月くらいかけてこういうものを作りました」などをやっている人の方が単に資格を持っていることよりも魅力的に感じます。

理由としては、以下のように感じるからです。

  • 自分で課題を設定して解決していく力がありそう
  • 実際にモノを作っているので知識だけでなく応用力が身についていそう

また、資格勉強は落ちてしまうと結果的に「〇〇資格の勉強をしていました」でしかないためかなり効果は薄いですが、「作りました」の方は既に実績として積み上がっています。

いくつか作ればポートフォリオになり、「自分にはこういうものが作れるんだ」という自信にもつながります。

転職するときでも継続して努力できることがアピールできますし、採用担当者でも自分で何かを作って世の中に出したりしている人は少数だと思うのでかなり魅力的な人材になれるかと思います。


3. 未経験からWebエンジニアになるには

いくつかおすすめと思う方法をご紹介します。

  • 勉強の目標としてWebサイトやWebサービスを作ってみる
  • プログラミングスクールを利用する
  • 未経験歓迎!となっているところに転職してみる

順番に解説します。

勉強の目標としてWebサイトやWebサービスを作ってみる

勉強のための勉強とならないように、より実践的にWebサイトやWebサービスを真似して作ってみるのが良いと思います。

具体的には、

  • 見た目が好きなWebサイトを見つけて、同じようなデザインでWebサイトを0から作ってみる
  • 好きなWebサービスと同じ機能を持ったWebサービスを作ってみる

などですね。(もちろん著作権などに反しないような形でやる必要はありますが)

0から作るとなるとサーバーの知識なども必要になってくるので得られるものもかなり多くなりますし、サーバーがわかるエンジニアはプログラミングができるだけのエンジニアより確実に需要があります。

また、自分で作ったものであれば、転職活動のときにプログラムを見てもらって評価してもらうこともできますので、スキルが身につきつつ履歴書が作れるようなイメージです。

真似してWebサイトやWebサービスが作れるようになると、自分の考えたアイデアも自分で作ることができるようになっていくので、収益化を考えてそのまま収入を増やすこともできるかもしれませんね。

プログラミングスクールを利用する

独学だとどうしても「何から始めたらよいかわからない」や「無駄足を踏んでしまうのが嫌だ」という方も多いと思います。

そういう時はプログラミングスクールの利用をおすすめします。

昨今の情勢に合わせて自宅で受けられるオンラインスクールも多くなってきましたし、未経験から転職が決定するまでサポートしてくれるものもあります。

最短でエンジニアになりたい方にはおすすめです。

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未経験歓迎!となっているところに転職してみる

身も蓋もない話なのですが、ある意味こちらが一番おすすめかもしれません。

そもそも未経験歓迎!で募集されている企業はすごいなと思います。シンプルに教育する余力があるということなので、新卒でもなく未経験で転職できるというのは相当希少ではないでしょうか。

お給料をいただきながら実践でエンジニアとしての経験も積めるので、やはり「資格より経験」という観点からもかなり効率よくエンジニアとしてのスキルが身につけられます。

しっかり経験を積んでその職場でバリバリ頑張っても良いですし、キャリアアップとして次の転職にも活かすことができます。


以上が、「未経験の人がITエンジニアになるときに資格は必要なのか」についての解説でした。

これからプログラミングを始める方やITエンジニアになろうとしている方の参考になれば幸いです。


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