いつも記事を読んでいただいてありがとうござます🙇♂️
今回は、MiraArcさんからご提供いただきました「YOBYBO X-BOAT PRO」を使ってみて、気に入ったところと気になったところを正直に解説し、どういう人に向いているかを紹介できればと思います。
結論としては、「こだわったデザインがカッコ良く、迫力のある音を楽しめるインナーイヤー型イヤホン」という印象で、使いやすくて音が良いインナーイヤー型イヤホンを探している方に特におすすめです。
お気に入りポイントをまとめると↓のようになっているので詳しく解説していきます。
- 高級感のあるデザイン
- 取り出しやすくて独自性の高いケース
- 軽くてつけ心地が快適
- インナーイヤー型で周りの音も聞こえやすい
YOBYBO X-BOAT PROは、3/10(木)の12:00からクラウドファンディング(GREEN FUNDING)で販売開始予定なので、検討中の方の参考になれば幸いです。
目次
X-BOAT PROギャラリー
写真をいくつか撮ってみたので雰囲気が伝われば嬉しいです。
※ アクセサリの写真にマニュアルが写っていませんが、製品版には同梱されますのでご安心ください。
お気に入りポイント
まず、自分が使ってみてお気に入りなところを解説します。
- 高級感のあるデザイン
- 取り出しやすくて独自性の高いケース
- 軽くてつけ心地が快適
- 迫力あってバランスの良い音質
順番に解説していきます。
高級感のあるデザイン
今回、カラーは「スペースシルバー」を送っていただきました。
イヤホン本体がつや消し素材をベースにしていて、いわゆるうどんの先端部分と耳の中に入れる部分にガンメタの光沢素材が使われています。
派手なロゴなどもなく、シンプルながらもとてもシックなデザインになっているのが良いですね。
ケースも「プレミアムCNC加工と手作業の研磨」のアルミ削り出しになっていて、角もなくとてもよく手に馴染むデザインになっています。
ケースは、(冬場は冷たいですが)手触りも良く、イヤホン本体も含め総合的に高級感が溢れているのが良いですね。
取り出しやすくて独自性の高いケース
X-BOAT PROはケースにフタがありません。
ケースを手に持ってイヤホンをスライドするだけで、イヤホンを取り出せます。
なんやかんやでフタを開けて取り出すという所作がめんどうなこともあるので、パッと取ってスッとスライドするだけでイヤホンが使えるのはなかなか便利ですね。
軽くてつけ心地が快適
イヤホン本体を手元のスケール2つで測ってみたところ、片側約3.85gとかなり軽いイヤホンで、自分の持っているイヤホンの中では最軽量クラスです。
先の高級感のあるデザインのところでも触れましたが、耳の中に入れる部分が光沢素材になっているので、耳の中にしっかり引っかかってくれて「インナーイヤー型特有の落ちそう」という感覚もないです。
完全ワイヤレスイヤホンを20個以上使ってきて思いますが、やはり「軽いは正義」で耳への負担が少ない方が長時間使うのもラクなので良いですね。
迫力あってバランスの良い音質
イヤホンのスピーカー部分は「LCPダイアフラムを備えた大型13mmダイナミックドライバーユニット」が搭載されていて、聴いてみた音質の感想としては「全域バランス良く音が鳴っていて空間もわかりやすい」という印象です。
インナーイヤー型イヤホンは耳を密閉しないため低音が弱くなりやすいですが、X-BOAT PROは低音が弱いわけでもなく逆に強すぎるということもない、聴きやすい音質ですね。
空間表現に関しても、アクションゲームで使ってみたところ「どこからどういう音が鳴っているかがとてもわかりやすかった」のでしっかり表現されているように感じました。
その他の特徴
次に、お気に入りポイントで紹介しきれなかった特徴を紹介します。
- インナーイヤー型で周りの音も聞こえやすい
- aptX adaptive対応
- ゲーミングモード対応
- タッチ操作で一通りの操作が行える
順番に解説していきます。
インナーイヤー型で周りの音も聞こえやすい
X-BOAT PROは耳の中で密閉するカナル型ではなく、耳を塞がない「インナーイヤー型」のイヤホンになるため、大音量で音楽を聴いていない限り周りの音が普通に聞こえてきます。
自分なんかはずっと在宅ワークなので、急な来客によるインターホンに対応しないといけないことも多く、周りの音を聞きながら音楽や動画を楽しめるのはとても助かっています。
aptX adaptive対応
こちらは自分の手元に環境を持っていないので検証できていないのですが、徐々に対応しているイヤホンも増えてきた高音質コーデック「aptX adaptive」に対応しています。
通常のaptXでも音はかなり良いと感じたので、aptX adaptiveで聴くとさらに音楽を楽しむことができそうです。
ゲーミングモード対応
X-BOAT PROは、音を低遅延で聞かせてくれる「ゲーミングモード」に対応しています。
最近アクションゲームをやるようになって、音の遅延が少ないイヤホンを使うようになってきたので、ゲーミングモード対応はとても助かります。
実際ゲーミングモードで使ってみていますが、音の遅延が気になったことはありません。(もしかしたら音ゲーとかだと流石に遅延を感じる可能性はありますが)
タッチ操作で一通りの操作が行える
X-BOAT PROは音楽の再生操作、音量操作、通話操作などほとんどの操作をイヤホンで行えます。
アプリでタッチ操作のカスタマイズをするということはできませんが、イヤホンだけで完結できるのは大きなメリットですね。
以下がタッチ操作の操作内容になりますので、ご参考ください。
- 音量コントロール
- 左 1回タッチ: 音量下げる
- 右 1回タッチ: 音量上げる
- 再生コントロール
- 左or右 2回タッチ: 再生・一時停止
- 左 2秒長押し: 曲戻し
- 右 2秒長押し: 曲送り
- 通話コントロール
- 左or右 1回タッチ: 電話を受ける
- 左or右 2回タッチ: 電話を切る
- 左or右 2秒長押し: 着信拒否
- その他
- 左or右 3回タッチ: ゲーミングモード切り替え
気になるところ
今度は、自分が使ってみてちょっと気になったところを、、、と言いたいのですが、正直気になったところはほとんどありませんでした。
が、「人によってはもしかしたら気になるかも?」というところを紹介できればと思います。
- 防水規格なし
- ケースの左右が少しわかりにくい
順番に解説します。
防水規格なし
X-BOAT PROは商品仕様を伺っている範囲では、防水規格は対応していないようです。
個人的には、イヤホンを濡らすことがないのでが防水非対応でも全く気にならないのですが、スポーツなどで頻繁にイヤホンが汗で濡れる人や雨が降ってもあまり傘をささない人は要注意かもしれません。
ケースの左右が少しわかりにくい
X-BOAT PROのケースは見た目がほぼ左右対称になっていて、とてもきれいなデザインになっているのですが、暗がりでイヤホンをケースに入れようとしたときに「あれ?入らない」となったことがありました。
とはいえ、完全に入り切らず途中で引っかかってくれるようになっており、左右の入れ間違いは起きないので問題は全く無いです。
フタのあるタイプだとフタを開けるときに向きがわかりますが、これはフタのないタイプの完全ワイヤレスイヤホン共通かもしれませんね。
どういう人におすすめか
最後に、X-BOAT PROがどういう人におすすめかを解説します。
- イヤホンのデザインにこだわりたい人
- インナーイヤー型で高音質なものを探している人
それぞれ解説します。
イヤホンのデザインにこだわりたい人
YOBYBOブランドはZIPPOライターのようなおしゃれなデザインのイヤホンや、カードのようなサイズでシンプルかつコンパクトなデザインのイヤホンなどを販売しています。
X-BOAT PROはケースやイヤホン本体のデザイン性だけでなく、フタをなくして「サッと取り出して使える」というのもとても機能的です。
「人とはちょっと違うイヤホン」という印象が強く残るイヤホンなので、デザインにこだわりたい人には特におすすめです!
インナーイヤー型で高音質なものを探している人
インナーイヤー型のイヤホンは、カナル型のイヤホンに比べると種類が少なく、購入しやすい金額のラインナップが多いのであまり高音質なものは出回っていません。
X-BOAT PROはインナーイヤー型の中でも、個人的には高音質だと感じたイヤホンなので、インナーイヤー型で高音質なものを探している人にはおすすめしやすいです。
外を出歩いているときや在宅ワークなど、周りの音が聞こえながらもより良い音で音楽を楽しみたい人には、ぜひインナーイヤー型を検討してみていただきたいですね。
以上、MiraArcさんからご提供いただきました「YOBYBO X-BOAT PRO」を使ってみて、気に入ったところと気になったところ、どういう人におすすめかを解説しました。
「こだわったデザインがかっこ良く迫力のある音を楽しめるインナーイヤー型イヤホン」という、デザインにも音にもこだわっていてとても所有欲を満たしてくれるイヤホンになっています。
YOBYBO X-BOAT PROの購入を検討している方の参考になれば幸いです。