【QOL向上】ドラム式洗濯機は年120時間自由時間が増える

【QOL向上】ドラム式洗濯機は年120時間自由時間が増える

今回は、2019年の買ったものの中で一番生産性が向上したもの「ドラム式洗濯機」について解説します。

約1年ドラム式洗濯機を使ってきましたが、生活が良い方向に変わり過ぎて「なんで今までこんなに無駄な時間を過ごしていたんだろう、もっと早く買っておけばよかった」と後悔するレベルでした。

ドラム式洗濯機以上に時間を効率化できる家電もなかなか無いと思いますので、まだ購入されていない方は作業効率化の観点からもぜひ参考にしていただけたら幸いです。

目次

  1. ドラム式を買って変わったこと
  2. ドラム式のデメリット
  3. ドラム式のメリット
  4. おすすめの洗濯機

1. ドラム式を買って変わったこと

冒頭で「なんで今までこんな無駄な時間を過ごしていたんだろう」と書きましたが、この記事を読んでいただいている方の中で「洗濯物を干すのと取り込むのが大好き!この時間が幸せ!」という方は、残念ながらお役に立てそうにありません。。。

ドラム式洗濯機を買ってから我が家の生活の中で一番変わったことは、この洗濯物を干す時間干していた洗濯物を取り込む時間がほぼ消えてなくなったからです。

それによって自分の自由な時間が増えただけでなく、「洗濯物を干したまま出かけて夕立に見舞われる」や「洗濯物を干したまま寝ている間に大雨が降る」といった心配事からも解放されました。

そんな生活がガラッと変わるドラム式洗濯機をデメリットとメリットを見ながら解説していきます。


2. ドラム式のデメリット

メリットが大き過ぎてデメリットが霞んでしまいますが、まずはドラム式洗濯機のデメリットを解説できればと思います。

  • 泥汚れなどが落ちにくいらしい
  • 音が大きい?
  • 大きくて重い
  • ドアの向きが固定される
  • 縦型より値段が高い

それぞれ順番に解説していきます。

泥汚れなどが落ちにくいらしい

「らしい」と表記しているのは、ドラム式洗濯機購入前にいろいろ調べていたときに「汚れが落ちにくい」という記事をよく見ていたからです。

まだ子供も赤ん坊なため、個人的にこの汚れが落ちにくいというのを実感したことはありませんし、普通の汚れは普通の洗濯で落ちます

そのため、小さなお子さんが泥汚れまみれになるような家庭ではあまり向かないかもしれませんが、それでも漂白剤などを使えばある程度解消できる問題ではないかと思います。(醤油汚れは普通に洗濯したら縦型でも落ちないのと同じですね)

また、テニスボールや専用の汚れ落とし用のアイテム「『汚れが落ちる洗濯ボール』 ザブザブボール4個入」を洗濯機に入れて洗濯することで、汚れの落ち方はある程度解消できるようです。

我が家でも子供が大きくなる頃に導入してみようと思います。

音が大きい?

「大きい?」と書いているのは、同じく音が大きいという情報をよく目にしていたからで、個人的には洗濯機の仕様書に載っているdB(デシベル)で判断して問題ないと思いました。

正直ドラム式に限らずだと思いますが、ある程度洗濯の量や入れ方の偏りによって脱水の際に洗濯機本体が横揺れしてガタガタと音が鳴ることはあるかと思います。

自宅の環境が木造だったりすると家が揺れたりすることもあるようですが、以前使っていた一人暮らし用の縦型洗濯機でも全然揺れていましたし、ガタガタ音も鳴っていました。。。

「ドラム式がうるさい」というよりは洗濯物の量や洗濯物の種類、家の構造が原因という可能性もあります。

ただ、ドラム式は構造上「水と衣類をドラム内で叩きつけて洗う」ため、音がする可能性が高いのは事実ですが、鉄筋のマンションだと正直そこまで響かない感じです。(脱衣所と各部屋のドアを跨ぐとほとんど気になりません)

また、防振ゴムマット「東京防音 洗濯機用防振ゴム TW-660 ニューしずか」を敷いて対応する方法もあるようです。

音が気になる方は洗濯機の足に敷いてみるのも良いかもしれません。

大きくて重い

ドラム式は縦型に比べて洗える量が同じでも洗濯機自体が大きくなるようです。

また構造上重たくなるので引越しのときは大きさ的に置いても問題ないか、木造かどうかなどで耐荷重的にも問題ないかを念のため確認した方が良さそうです。

ドアの向きが固定される

ドラム式のデメリットといえるデメリットはこれくらいかなと感じています。

今の家に置けても次の家に引っ越すときに、洗濯機のドアの向きによって間取りが制限されることがあるので、要注意です。(某メーカーの冷蔵庫のようにどっちも開けれるタイプがあれば良いのですが)

以前物件を内見していたときに、ドアの開閉向き的に「あーこれは厳しいかも」ということが実際にありました。

そのため実際に購入するときは、ドアの開閉の向きに注意が必要です。

縦型より値段が高い

同じような量を洗える洗濯機同士で比較したときに、ドラム式の場合は値段が倍以上することもあるようです。

ドラム式洗濯機の方が「少ない水で洗える」とあるので水道代の節約にはなるものの、節約した水道代で洗濯機本体との金額差を埋めるには相当な回数が必要だと思うので、水道代節約は個人的におすすめの理由にはなりません。

確かにドラム式洗濯機の本体は高いですが、一番節約できるものは「時間」だと考えています。

なので、この値段差も最終的には時間を節約することで金額差をすぐに埋められるものだと考えています。


3. ドラム式のメリット

次にドラム式のメリットを一部抜粋して解説できればと思います。

  • 一回の洗濯~乾燥が短い
  • 生地が傷みにくい
  • 天気に左右されない
  • 時間が節約できる

順番に解説していきます。

一回の洗濯~乾燥が短い

時短モードを使えば、量にもよりますが2時間後には乾燥まで完了していることがほとんどです。

洗濯物と洗剤(+柔軟剤)を入れてボタンを押せば、乾燥が完了するまで全部やってくれますし、普通にやっても1回の洗濯~乾燥までが2~3時間で終わるので1日に数回洗濯できます。作業効率化の極みですね。

(縦型の洗濯機では乾燥まで5時間かかったりする上に服がボロボロになってしまったので、服の洗濯~乾燥は1回しかやりませんでした。)

生地が傷みにくい

よくドラム式は「生地が傷む」「生地が縮む」という情報を見かけるのですが、個人的には縦型の方が生地が傷むし縮むと実感しました。

縦型で脱水後に洗濯機の中を見ると洗濯ネットに入れていても服と服がねじれて巻き付いていること、ありませんか?ドラム式ではほとんどありません。

また、縦型を使っていたときにタオルの洗濯は乾燥までやっていたのですが、やればやるほどタオルがボコボコになっていたので「ドラム式は生地が傷む説は縦型洗濯機のステマかな?」と思います。

ちなみにドラム式洗濯機では、ねじれて洗濯が終わっていることもないですし、乾燥までやるので洗濯ネットを使うことがほとんどなくなりました。(普通に洗濯~乾燥しても傷みを感じません)

一部パンツ(ズボン)類などは金具で洗濯槽を傷めないようにネットに入れていますが、Tシャツやらパーカー、セーター類はそのまま放り込んで乾燥までやってしまってます。(セーター類は真似されない方がよさそうですが)

天気に左右されない

ドラム式に変えてから洗濯物を外に干すことがほとんどなくなったので、天気を気にしなくなりました。

そのため「あー今日洗濯物欲したまま出かけてしまったー!」や「明日雨だから今日洗濯しないといけなかったのに。。。」みたいなことがありません。

日々の天気を考えずに洗濯が必要なタイミングで自由に洗濯できるので、余計な判断も要らなくなり重要なことに時間や脳の判断を使えるようになります。

時間が節約できる

ドラム式洗濯機にした最大のメリットは時間が節約できるだと思います。

「洗濯があがったタイミングで洗濯を干す時間」「洗濯物が乾いて取り込む時間」という、タイミングを見計らわないといけない上に合計で15分くらいかかる作業が消えてなくなるので、時間の費用対効果が素晴らしいです。

この干すと取り込む作業は1日2回やったら30分、1ヶ月毎日やったとしたら15時間なので、時給800円のアルバイトをやっていたとしても12,000円稼げますね。1年間だと約144,000円なので節約した時間でドラム式洗濯機がもう一個買える計算になります。

これは流石に乱暴な計算にはなりますが、例えば「ちょっとした空き時間にクラウドワークスのお仕事をやってみる」とか「お金を稼ぐ勉強の時間に充てる」などで、本体代はすぐに回収できるのではないでしょうか。健康のために10分体を動かす、とかでも良いかもしれませんね。


4. おすすめの洗濯機

最後におすすめのドラム式の洗濯機を紹介します。

我が家で超ヘビーに使っているモデルはどうやら販売が終了しているようですので、その後継機とその他おすすめを紹介します。

<< 我が家の後継機 >> シャープ ES-G112-TL(左開き)
<< ダントツで安いドラム式洗濯機 >> アイリスオーヤマ FL81R-W

以上が、2019年の買い物の中で一番生産性が向上したもの「ドラム式洗濯機」について解説でした。

ドラム式洗濯機は、本体の価格の良し悪しよりもドラム式洗濯機を導入することで節約できる時間の価値が大きいと思いますので、まだ導入されていない方は検討してみてはいかがでしょうか。

雨に悩まされず、冬は寒くて夏は暑い上にめんどくさい洗濯物干しから解放される生活、快適です。

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