今回は、先日使った銀行間でお金を移すときに使える手数料の節約方法について紹介します。
具体的には、三井住友銀行から楽天銀行・ソニー銀行の2行に少し大きめのお金を移したのですが、今回の方法で手数料無料にできました。
この記事では、三井住友銀行から200万円を楽天銀行・ソニー銀行にそれぞれ100万円ずつ移動する例で解説したいと思います。
銀行の振込手数料を節約したい方の参考になれば幸いです。
目次
必要なもの
- 三井住友銀行の口座
- 楽天銀行の口座
- ソニー銀行の口座
- 三井住友銀行の店舗(ATMと窓口が必要)
- セブンイレブン銀行(楽天銀行と提携しているコンビニATM)
- 本人確認書類(免許証など)
今回は三井住友銀行から楽天銀行・ソニー銀行にお金を移すのでこの3行の口座が必要です。
また、三井住友銀行から100万円以上を引き出すので、窓口で手続きする必要があります。そのため15時までに三井住友銀行の店舗へ行く必要があります。
楽天銀行に100万円入金するとき
自分の場合は三井住友銀行から楽天銀行に振込を行うと3万円以上の場合1回につき440円かかります。
振り込め詐欺対策で1回の振込金額の上限を50万円などにしている場合、けっこうな回数が必要もしくは日をまたぐ必要が出てきます。
以下の手順でお金を移せば、手数料が無料になります。
三井住友銀行の窓口で100万円を引き出す
コンビニATMだと手数料がかかる場合があったり、そもそも機械に現金が入っていなかったりするので、窓口で対応してもらいます。(このときに本人確認が入ります)
セブン銀行で楽天銀行に入金する
自分の場合はセブン銀行を使いました。
1回につき最大50万円(コンビニATMの上限でした)まで入金できますので、入金したい金額まで繰り返し入金を行います。
セブン銀行の場合、3万円以上の入金であれば手数料が0円になるので、端数が出る場合は3万円以下にならないように調整しながら繰り返し入金することで手数料無料にできます。
ソニー銀行に100万円入金するとき
こちらも楽天銀行の場合と同じく、自分の場合は振込を行うと3万円以上の場合1回につき440円かかります。
同じく三井住友銀行の窓口で100万円を引き出す
こちらも楽天銀行の場合と同じく、窓口で対応してもらいます。(2回に分けなくても大丈夫です)
三井住友銀行のATMでソニー銀行に入金する
ソニー銀行は三井住友銀行と提携しているので、三井住友銀行のATMを使えば手数料をかけずにソニー銀行に入金ができます。
銀行内にあるATMであれば、けっこうな金額をまとめて入金できるので100万円だと1回の入金で完了します。
最後に
以上、銀行間でお金を移すときに使える手数料の節約方法でした。
正直、1回で節約できる金額は大きくないので、わざわざこの方法を使うためだけに銀行に足を運ぶのはもったいないですが、知っておくと使えるタイミングはあるかもしれません。
買い物や電車で乗るときなど、出かけるついでのタイミングで有効活用してもらえたらと思います。
銀行の振込手数料を節約したい方の参考になれば幸いです。