【レビュー】Fire HD 8 Plusは軽くて持ち運びに最適

【レビュー】Fire HD 8 Plusは軽くて持ち運びに最適

今回は、去年の11月末頃に購入して2ヶ月ほど漫画や書籍を読んだり音楽を聴いたりするのに使っているAmazonさんのタブレット端末「Fire HD 8 Plus」について、

  • 良いところ
  • 気になるところ
  • どういう人におすすめできるか

を解説します。

結論としては、Fire HD 10(以下、10インチ)からFire HD 8 Plusに乗り換えましたので、その良さも含めて紹介します。

Fire HD 8 Plusって「10インチと比較してどうなの?」「Kindle Paperwhiteがあれば要らない?」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。

これまでにも「Fire HD 10」、「Kindle Paperwhite」の記事を書いていますので、よかったら合わせて読んで検討してもらえると嬉しいです。

目次


良いところ

まず、Fire HD 8 Plusの良いところについて紹介します。

  • ギリ片手持ちも可能
  • 画面のサイズ感が良い
  • ワイヤレス充電対応
  • SDカードが使える

順番に解説していきます。

ギリ片手持ちも可能

10インチは両手持ち必須な重量と大きさ(長時間持って使うこと自体はキツい)でしたが、Fire HD 8 Plusはギリ片手持ちができる重量と大きさになっています。

長時間片手はキツいですが、両手で持てば普通に読み物を読めるがありがたいです。

そのため、10インチと比べるとちょっとした外出でも持ち歩きたくなる端末に仕上がっています。

画面のサイズ感が良い

10インチは映画も観やすい画面サイズでしたが、Fire HD 8 Plusは流石にそこまで大きくありません。

映画やドラマをFire HD 8 Plusで観る場合は、車のナビや飛行機で映画を観るような感覚にめちゃくちゃ近いです。

そういう意味では全然観れるっちゃ観れます。

ですが、個人的には漫画や書籍を読むにはちょうど良いサイズ感で、自分にはこれがハマりました。

そのため、ジョジョの奇妙な冒険シリーズをカラー版で買って読んでいるのですが、Kindle Paperwhiteでは味わえないカラー版の良さをちょうど良いサイズ感で気軽に楽しむことができます。

ワイヤレス充電対応

公式に「ワイヤレス充電スタンド付きモデル」が販売されており、ワイヤレス充電に対応しています。

iPhoneなどのワイヤレス充電で使える「Anker PowerWave 7.5 Stand」でも普通に充電できますので、既にワイヤレス充電器を持っていれば流用できるのが非常に便利です。

公式のワイヤレス充電スタンドがあると映画とかYouTubeをより気軽に楽しめる印象ですね。

SDカードが使える

Fire HDシリーズは昨今のスマートフォンに比べるとストレージ容量が少なめです。(32、64GBで7インチは16、32GB)

ですが、SDカードが使えるため必要になったタイミングで容量を拡張できるので、買うときにあまり容量を気にしなくて良いですね。


気になるところ

次にFire HD 8 Plusの気になるところを紹介します。

  • 片手持ち長時間はちょっとつらい
  • 防水がない
  • Google Playストアが公式には対応していない

順番に解説します。

片手持ち長時間はちょっとつらい

純正ケースを付けると少し重たくなります。

本体単体だと重さは気にならないのですが、純正ケースを付けた状態で長時間片手持ちをするのはちょっとつらいです。

純正ケースを付けていてもワイヤレス充電に対応しているので、いちいち外す必要があるとかではないのですが、公式のワイヤレス充電スタンドを買う場合はあえて純正ケースを付けなくても良いかもしれません。

普段はスタンド上で使い、持ち運ぶときはスリーブケースなどに入れて持ち運べば、使い勝手と軽さを両取りできそうです。

防水がない

これは、Fireシリーズ共通のため、10インチも同じです。

今のところFireシリーズには防水機能が付いていませんので、お風呂で本や映画を楽しみたい方は防水機能が付いた別のタブレットをおすすめします。

Kindle Paperwhiteは防水なので、お風呂でもガンガン読書したいという方はKindle Paperwhiteが良いですね。

Google Playストアが公式には対応していない

こちらもFireシリーズ共通ですが、(中はAndroidで動いているものの)公式にはGoogle Playストアに対応していません

そのため、普段使っているAndroidで購入したアプリをタブレットでも使いたいという方は、他のタブレットを検討することをおすすめします。

自分の場合は、10インチからの乗り換えでかつ完全娯楽専用の端末にしていて、映画、アニメ、マンガを楽しむときにFire HD 8 Plusを使っています。


どういう人におすすめできるか

最後にどういう人におすすめできるかを紹介します。

  • Kindle、Fireタブレットシリーズを持っていない人
  • 10インチを持て余してる人
  • 雑誌より漫画を読む人
  • 出張する人

順番に解説します。

Kindle、Fireタブレットシリーズを持っていない人

まだKindleやFireタブレットシリーズを持っていない人は断然Fire HD 8 Plusをおすすめします。

読書にも使えて、映画などの映像も観れて、音楽も楽しめるのでコスパでは圧倒的にKindleより良いです。

Kindleは読書専用端末としての良さが強いので、「読書に集中したい」「寝る前の読書でブルーライトは浴びたくない」という人にはもちろんKindleですが。

FireタブレットシリーズにはAndroidと同じく、ブルーライトを抑える機能が備わっているのでブルーライトをめちゃくちゃ気にするというわけでなければ、Fire HD 8 Plusが総合的に良いのではないでしょうか。

10インチを持て余してる人

10インチの記事」でも書きましたが、10インチは重すぎて少し持て余す感があったため、Fire HD 8 Plusに乗り換えました。

同じように持て余してる人は乗り換えがおすすめです。

Fire HD 8 Plusを使ってみて、改めて「取り回しやすさって重要だな」と痛感しました。

例えば、移動中のちょっとした息抜きに漫画を読もうとなるのはやっぱりFire HD 8 Plusですね。

雑誌より漫画を読む人

画面サイズが10インチより小さい分、雑誌を読むにはあまり向いていません

ただ、画面が小さい分取り回しがラクなので、気軽にカバンの中にポンと入れることができます。

そのため雑誌よりは漫画や書籍を読むことが多いという人にはFire HD 8 Plusがおすすめできます。

出張する人

10インチも出張に向いていますが、Fire HD 8 Plusの方がより「出張や外出が多い人」におすすめできます。

10インチより少し画面サイズが小さくなるものの軽くて持ち運びやすくなった分、新幹線や飛行機などで移動する人、宿泊がある出張が多い人にぴったりになっています。

車のナビや飛行機のモニターで自分の好きな映画やドラマ、アニメなどの映像作品を観ながら移動することができますし、事前に端末内に保存しておけば、どこでも楽しむことができます


以上、Amazonさんのタブレット端末「Fire HD 8 Plus」の解説でした。

Fire HD 8 PlusもAmazonさんのセール中に購入したため、8,000円ほどで購入できました。

ぜひ次回のAmazonセールのときに検討してみてはいかがでしょうか。

Fire HD 8 Plusって「10インチと比較してどうなの?」「Kindle Paperwhiteがあれば要らない?」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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