今回はアドラー心理学の入り口として人気の「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」の感想です。
感想
この本は、尊敬する人であるクリス・モンセンさんがやっているクリスの部屋で紹介されていて知り、友人もオススメしてくれていたのでもっと早く読んでおくべきだったと思いますが、そんなことも気にしなくて良く「いま、ここに」集中すれば良いということを教えてくれる一冊です。
正直「嫌われる勇気」というタイトルで少し損をしている気がしますが、相当人生に良い影響を与えてくれるだろうと確信しています!
「自分のやりたいことをするためには人に嫌われていってなんぼだ!」とかそういう陳腐なものではなくもっと深いところ、「人の承認欲求を満たすためだけに生きていたら自分の人生を生きていないよ」とそういうニュアンスになりますね。
「幸福」の定義がきちんとされており、人間の悩みは「対人関係の悩み」に収束されるということがきちんと説明されてすごく納得のいく内容になっていました。
子供の教育にもすごく重要な考え方が含まれているので、自分に子供ができたときにはきちんと本著書の内容を反映していきたいと思います。
個人的には対話形式じゃない方が読みやすかったかなーというくらいですね。
この本を読もうとしている方の参考になれば幸いです。